カフェオリビアのコーヒーが出来るまで♪+大切なおまけ


カフェオリビアでは、オーガニック(無農薬、無化学肥料栽培)のコーヒー生豆を少量ずつ自家焙煎しています。茶色いコーヒー豆は皆様よくお見かけされると思いますし、コーヒーの焙煎という言葉も一般に知られています。 今回は緑色の生豆からまるで宝石のようなつややかなコーヒー豆になるまでをカフェオリビアでの作業風景写真を使ってご紹介したいと思います!

①選別:まず、生豆の選別(ハンドピック)です。生豆の中には、味を損なう原因となる欠点豆[虫食い豆、死豆、カビ豆、発育不良豆など]が混じってます。豆の生産地で除去作業はされているものの、ほぼ入っています。^^;
その割合は生産地などでもバラバラですが、多い時は2割近くもあることがあります。オーガニックだから多いということもありますが、もちろん少ないほうが助かります。。

あと、カフェオリビアでは、粒の大きさも2種類に分けます。深い焙煎、均一な焙煎のためには粒を揃えることがとても需要になります。

★一粒一粒見るほどに、この作業に一番時間をかけています。でも美味しいコーヒーのために!

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②豆洗い:洗います!カフェオリビアではPUREWATER(浄水)のみで洗います。
★ここで、また欠点豆探しをします。
冬は手がしびれますが、夏は気持ちいいです。(*_*)

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③焙煎:洗い終えた豆を速やかに焙煎機に投入して、いよいよ焙煎開始!
カフェオリビアの焙煎機は写真にもありますが、手まわし機です。
豆の種類、クロップの生産時期(水分量)、そして豆の大きさ、狙う焙煎度によって、火力と時間を決め、途中細やかに調整しながら、豆の色やハゼを観察しながら焙煎を進めます。なのでまったく気が抜けません。(^o^;)

*市販のロースター機を改造し、オリビア独自の焙煎機になっております。
手作り感があふれてます!

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④煎り止め:狙った焙煎度になったら、ざるに上げ一気に煎り止め作業をします。
豆を一粒も落とさないように、でも素早くやらねばなりません。

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この作業が一番の力仕事です。小さいダンベルを上下させているような動きでもあります。
間違いなく次の日は、腕や肩や首にきます!やはり日頃からの筋力トレーニングももっと必要でしょうか。と毎回思います。情けない。。

⑤仕上げ:無事、煎り上がった豆、達。

しかーし、ここで終わりではありません、あと少しです。ここから不良豆探しです。またか!なのです。
★この焙煎では右側の2つの豆が、入り過ぎでやや炭化しかかっていました!

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⑥出来上がり~寝かせ
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キラキラした宝石のような豆達。焙煎した豆は数日寝かせてから、旨みが出始める状態まで待ってから、カフェオリビアではお出ししています。

以上、「カフェオリビアのコーヒーが出来るまで」でした。

これからも、安全で環境や人にやさしい、オーガニックのコーヒーを飲んでいただけるよう、
もっともっと美味しいコーヒーを追求したいと思います!


※大切なおまけ
★オーガニックコーヒーの理由★

日本では国民一人あたりのコーヒー年間消費量が331杯にもなるそうです。(2009年時)
人によってはほぼ日常的に最も多い飲み物になっているのではないでしょうか。
一方で、コーヒーは農産物でもあり、世界中の様々な国、地域にコーヒー農園があります。全体でみると農薬の使用量も多く、農薬をもっとも多く使用する綿花栽培の次に多いと言われています。生豆の残留農薬に関しても実際に基準を超えている事例が近年までいくつかあるようです。

安全性の検証として、コーヒー豆の加工処理上、高温で焙煎を行うため、90%以上は消失してしまうという実験論文もあります。さらに、実際にドリップでは農薬は検出されなかったとの実験結果も単一の実験ですが得られています。通常ではドリップコーヒーでの農薬残留は低いと考えてもよさそうです。

しかし、実際に使用されている農薬の種類や使用方法について他の農作物と同じく多様です。すべての農薬の残留を確認できているわけではなく、コーヒーの焙煎時間や、豆の大きさ、抽出方法[エスプレッソ抽出、ネルドリップ、水出し等]によっても変わってくると思います。コーヒーの飲み方によっても、飲む頻度が高ければ、それが微量でも少量から多量の摂取に変わってしまいます。

オーガニックのコーヒー豆は、無農薬&無化学肥料での栽培が基本です。輸入時の燻蒸処理処理等もされません。それは、農薬と農薬が変化した化学物質の摂取を微量でもしなくて済む事につながります。そして、コーヒー農家、農園で働く方々の農薬による健康へのリスクをなくし、その地域の生態系へのダメージもありません。

何より、オーガニックの農産物は、作物として薬を必要としない健康な状態で生きています。その点でコーヒーもまったく同じ。農産物本来の味を損なわないために、農薬を使わず、「てまひま」をかけて育て、収穫し、製品にする。私はオーガニックコーヒー生豆に触れ、根気よく丁寧に選別し、焙煎し、出来上がりの豆に触れるたびになんとも言えない嬉しい気持ちになります♪

たかがコーヒー、されどコーヒーだと思うのです。
Organic Lives Accordに願いを込めて。

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